2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
例えば、一番有名なものでいいますと、製鉄プロセスで石炭の代わりに水素を使って還元するという、水素還元製鉄技術の開発支援なんかも進めております。 こうした取組を通じまして、自動車以外の幅広い需要分野の開拓をしっかりと進めてまいりたいと考えています。
例えば、一番有名なものでいいますと、製鉄プロセスで石炭の代わりに水素を使って還元するという、水素還元製鉄技術の開発支援なんかも進めております。 こうした取組を通じまして、自動車以外の幅広い需要分野の開拓をしっかりと進めてまいりたいと考えています。
また、産業分野では、例えば製鉄プロセスで水素を活用するための水素還元製鉄技術の開発支援、それから運輸でございますが、乗用車に加えてトラックなどの商用車、少し大型の車ですね、こういった分野での水素の利用をふやしていくということで、このために、こうした大型モビリティー向けの水素充填技術の開発支援なども今進めてまいるということで進めております。
今御指摘ございました鉄鋼業界におきましては、例えば、製鉄プロセスから生じる排熱を利用した発電によって電気を近接地域に供給するなどの連携省エネ、そういった事例が存在すると聞いております。
というのは、もう一つは、このCCSにしても水素還元の製鉄プロセスにしても、省エネ技術ではございません。逆に、企業にとってみればコストがかさむ形になっているわけでございます。ただ、CCSでいうと、EUは新たな火力発電所を付ける場合はもう義務化するとか、そういった方向にもなっております。
例えば、CCSによるCO2貯蔵、また環境調和型製鉄プロセスの技術開発などでございます。また、資源開発についても、メタンハイドレートの開発やシェールガス開発など、画期的な資源開発を国として支援していく必要があると思っております。これらの画期的な技術革新の支援の展望についてお伺いをしたいと思います。
それから、椋田先生に伺いたいのは、先ほどのお話で革新的製鉄プロセスというようなお話があって、これもとても夢のある、今日は夢のある話が多いんですが、夢いっぱいの話だと思うんです。
それで、今後の話ですけれども、日本鉄鋼業の目指すべき方向、大きな方向については、三つのエコ、それと中長期をにらみました革新的な製鉄プロセスの開発、これが大きな点だと思っております。 エコプロセスにつきましては、既に政府の総合資源エネルギー調査会等で答申された長期エネルギー需給見通しというものがございます。
こうした点を踏まえまして、経済産業省といたしましても、クールアース・エネルギー革新技術計画というものを策定をいたしまして、例えばCCS、二酸化炭素の回収・貯留の技術でありますとか、あるいは革新的な製鉄プロセス、あるいは先進的な原子力、電気自動車等々の二十一の技術を選定をして、これらの技術の開発を重点的に推進をすることにいたしております。
この中で、様々な技術の中から二十一の技術、先進的な原子力発電、革新的な製鉄プロセス、それから電気自動車あるいはバイオなどの自動車用次世代燃料などの技術を二十一選びまして、選んだだけではなくて、これを二〇三〇年ぐらいまでに実用化するためのロードマップを作って、それに官民一体となって技術開発をする大投資をしようということで計画を作ったわけでございます。
ここで製鉄プロセスをちょっと御説明させていただきます。 製鉄の場合、鉄鉱石、石炭が主原料になりますけれども、これを高炉におきまして還元という化学反応を起こさせまして銑鉄というものを造ります。それを次に、ここにございます転炉で鋼に変えまして、それを固めて圧延をいたしましてそれぞれの用途に応じた鉄鋼製品を造ってございます。
二番目には、製鉄プロセスの中に返してやるということも考えられます。この問題につきましては、私どもではちょっと手が出ませんので、どなたか検討していただかなければならないと思いますが、私の知る限りのことでございますと、アルミとの複合かん、さらには塗料がついているということから、製鉄のプロセスの中に返すのに幾つかの問題があるかのように伺っております。